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小林裕和 定年退職記念懇親会 (ご案内) 本研究室主任教員 小林裕和は,1991年4月,大学院生活健康科学研究科 (現:大学院食品栄養環境科学研究院/大学院薬食生命科学総合学府) の開設に際し,助教授として赴任 (前職:名古屋大学 アイソトープ総合センター・助手).以後,教授,専攻長,研究科長,研究院長,学府長,副学長を歴任し,本学に計29年間務めた.2020年3月を以て定年退職予定.以下の通り,定年退職記念懇親会を開催する.静岡県立大学・食品栄養科学部が主催する小林裕和教授の最終講義は,2020年2月17日 (月曜日) に開催された.演題は,「植物すごいぜ! 若者よ世界に羽ばたけ!」 (本最終講義は録画されその視聴を可能としている).2020年8月に,研究成果と "Japanology" などの教育経験の事業化を目指して,株式会社 グリーン・インサイト (大学発ベンチャー)を立ち上げた. 日時:2020年4月25日 (土曜日) 12:00〜 →「新型コロナウイルス」拡散を考慮して延期 場所:浮月楼 (静岡市葵区紺屋町 11-1) 発起人:後藤慶一、清水正則、後藤新悟 (問合せ先:後藤新悟) 案内状:こちらをクリック ![]() 参加申込み:こちらをクリック ![]() 受賞 (株)リバネスが主催する「第1回静岡テックプラングランプリ」(2018年7月7日, 浜松) において,「外来遺伝子特異的発現『光スイッチ』を用いた葉緑体エンジニアリングによる低価格バイオ医薬品生産」が「ヤマハ発動機賞」を受賞した.また、「人類の救世主『光スイッチ』による植物物質生産」は,「アグリテックグランプリ2018」 (2018年9月15日, 東京) のファイナリストに選考された.これらの基礎技術は,「米国科学アカデミー紀要 (略称:PNAS)」において発表した機構の応用であり, 「目的遺伝子を発現させるための光学スイッチ用コンストラクト」として特許化されている (特許第6385644号).今後の実用化が期待される. 新大学院および新専攻として改組 ---「大学院薬食生命科学総合学府」および「薬食生命科学専攻」 静岡県立大学 大学院生活健康科学研究科 (1991年開設) は,2012年4月に大学院薬学研究科と統合し,「大学院薬食生命科学総合学府」となった.本研究室は,その博士後期課程に開設される「薬食生命科学専攻」に参画する.この改組は,2002年度に採択された文部科学省21世紀 COE プログラム.さらに2007年度に採択されたグローバル COE プログラム「健康長寿科学教育研究の戦略的新展開」 (補助金総額約20億円) の集大成と位置付けられる.本研究室主任である小林裕和は,研究科長としてこれらのプログラムの推進に貢献し,2013年度・2014年度,2107年度・2018年度は大学院薬食生命科学総合学府長および大学院食品栄養環境科学研究院長を兼務した (この間2015年度・2016年度は副学長を兼務).本研究室は,引き続き食品栄養科学部を基盤とし,博士前期課程は食品栄養科学専攻として,博士後期課程は薬食生命科学専攻として,研究と教育の推進に貢献する. 研究概要 モデル植物シロイヌナズナ [Arabidopsis thaliana (アラビドプシス)] を用い,光合成遺伝子発現制御機構の解明,さらに自然環境ストレス耐性機構の解明および光合成活性の改良を試みている.この研究成果をさらにレタス等の野菜類およびチャへと発展させる. トピックス
研究項目 模式図
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